トライトン
2007年04月12日オイル漏れ等がひどいためオーバーホールです。
トライトンは、エンジン自体はトライアンフエンジンそのままが多いんですが、今回はエンジン自体もトライトンになってます。
プライマリー側は、コマンドの3連チェーンにクラッチとそのままついています。
ミッションは、コマンドそのままです。
エンジンケースはトライアンフで、クランクシャフトはコマンドを加工したものが入っていました。
シリンダーはモーゴです。
オイル漏れ等がひどいためオーバーホールです。
トライトンは、エンジン自体はトライアンフエンジンそのままが多いんですが、今回はエンジン自体もトライトンになってます。
プライマリー側は、コマンドの3連チェーンにクラッチとそのままついています。
ミッションは、コマンドそのままです。
エンジンケースはトライアンフで、クランクシャフトはコマンドを加工したものが入っていました。
シリンダーはモーゴです。
ちょうどBSAのスーパーロケットが修理で預かってるので、比較してみると面白いです。
よく似ています。がW1の方がエンジンが一回り大きく感じてしまいますし、押したりしても重たい気もします。
見た目は、W1とスーパーロケットは一緒に見えますが、熱対策などで考えて作られたんだな~と感じます。
イギリスと日本って気温も違うし、交通状況も違うんで作り方も変わってくるんだとも感じました。
4台分のケーブルを作りました。クラッチ、ブレーキ、スロットルなどです。
ケーブルは、取り寄せたり出来ますが、手直しする事が多いので、いつも作り直しています。
アップハンドル装着率が多いため、全て作りなおす事が最近多くなってきました。
T90は、クランクを掃除したりオーバーサイズピストンを入れたりその他色々エンジンの方をなおしやっとエンジンがかかりました。
後はもう少し外装を仕上げて、ならしをしに行きたいと思います。
ベロセットのステムベアリングを交換するため外した時にトライアンフと比べてみたんですが、あきらかに薄いです。以前からここまで肉抜きがしてて、大丈夫かは気になっていました。
トップとアンダーの合計をトライアンフと比べると約700gぐらいかわってきて、この軽さに魅力を感じながらベアリングの交換をしました。
アルミに換えると、軽くなるのは、判るんですが、ノーマルでここまでしてあるのがすごいです。