アルミシリンダー
2007年08月20日86年式トライアンフのエンジン腰上をばらしてみると、アルミシリンダーが付いていました。
タペットブロックもアルミで出来ていて、とても軽く仕上がっています。
熱膨張も少ないためピストンクリアランスも鉄と比べて狭くなっていて、効率が良さそうです。
キャブレターは、アマルのマーク1.5って感じでしょうか。
86年式トライアンフのエンジン腰上をばらしてみると、アルミシリンダーが付いていました。
タペットブロックもアルミで出来ていて、とても軽く仕上がっています。
熱膨張も少ないためピストンクリアランスも鉄と比べて狭くなっていて、効率が良さそうです。
キャブレターは、アマルのマーク1.5って感じでしょうか。
エンジンオーバーホールの際は、クランクのスラッジを掃除するんですが、今回のクランクも思った以上に
溜まっていました。
コンロッドメタルは、大丈夫でしたがスラッジを見る限りでは、ギリギリだったような感じでした。
修理で入ってきた、コマンドをばらしたところ、錆びがまわっていました。
何年間か乗っていなかったみたいで、中にも水が入っていたようです。
エンジン内のチェーンやギヤやカムシャフトまで腐食していました。
カムシャフトは、交換するついでに、コンバットのカムにして腰上も少し変えて行く予定です。
最近エンジンのオーバーホールをするのが多くなってます。
トライトンをばらして、加工屋さんからパーツが帰ってくる間に、コマンドをばらす機会があったため、クランクシャフトを比べてみました。
トライトンのクランクシャフトはギヤ側の加工がしてあったため、どのように加工しているのか、数値を測ったりしています。
トライトンが出来て、乗り味が面白いようでしたらまた作りたいと思っています。
カーボンを除去する時間がかかるので、他の作業をしながら、除去剤につけ込んでいます。
最近、エンジンをあけると、すごくたまっているものが多いので、はやく除去できる除去剤を探したりもしています。
先週は、レースだったんですが、写真が全然なかったので、載せる事が出来ませんでした。